銘板の製作 [オーディオ]

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 色々とオーディオ機器を自作してきましたが、タカチのケースで大きさも揃えて作っているためどれが何かわかりにくくなってきました。そこでそろそろ銘板を作ってみることにしました。写真はとりあえず作った真空管アンプ6BX7GT用です。カー用品店でシルバーとゴールドのカッティングシートを買ってきて台紙としてます。ヘアライン付きのシートですので金属っぽくて見た目はGoodです。印刷は家庭用のインクジェットプリンターを使います。ただ、直接印刷はできないので下の写真のようなプリンタ用転写シールやクリアラベルを使います。今回はこの2種類を試してみて出来の良いほうを採用することとします。

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 左が転写シールです。よくプラモデルに付いてくるデカールのようなシールになります。具体的な作り方を簡単に説明すると、台紙に鏡像印刷しておいて必要部分を切り取って貼り付けます。上から塗れティッシュで押さえて台紙を濡らすと印刷物だけ残して台紙が取れます、といったものです。3枚で440円とちょっとお高く感じますが、出来上がり次第で安く感じるかもしれないです。
 続いて写真の右側はインクジェット用のクリアラベルです。透明フィルムに印刷して貼り付けるだけです。普通のシールと同じです。シールぽい光沢感や不要部分が目立つ等のデメリットが容易に想像できます。A6サイズで5枚入って330円です。

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 今回使ったカッティングシートです。シールとなってますので、この上に先ほどの印刷物を貼り付けてからオーディオ機器に貼り付けます。

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 これが試作第一弾です。赤い方は2枚ともクリアラベルシールです。青い方は上がクリアラベルシール、下が転写シールです。クリアラベルは細かい気泡がいっぱい入ってしまいました。気をつけて貼ったのですが、貼った直後はほとんど気泡が無いのに周囲の不要部をきるとなぜか気泡が発生してしまいました。見た目も艶々感がいかにもシールっぽく感じます。台紙のヘアラインもほとんど見えなくなりました。
 これに対して転写シールの方ですが印刷用紙を不用意に触ってしまったため手の跡が印刷に出てしまいました。結構扱いに敏感のようです。出来上がりはフラットな艶感で、下地のヘアラインがそれなりに見えます。好みの問題ですが転写シールの方が私は高級感を感じます。転写シール採用!
 
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 早速アンプに貼り付けてみました。シールの色の選択は赤と青でどっちも良い感じでかなり迷いました。結局筐体がシャンパンゴールドなので台紙がゴールドである赤ラベルを貼ってみました。まずまずかっこよく見えます。なんだか売り物のように見えてきました(笑)

銘板_DAC1781.jpg

 こちらは先日作ったDAC-PCM1781です。最初はアンプ同様の立派な銘板を貼ってみたのですがなんだかイメージと合いません。結局剥がして台紙なしで文字だけ貼りました。これだったら転写シールよりもレタリングシートの方が良さそうです。しばらくこのまま使ってみて違和感を感じなかったら他の機器にも展開しようかな。

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