ペルケ式FET差動ローパス回路を使ったTDA1543・DACを箱詰めしました [オーディオ]

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 前回紹介したTDA1543+ペルケ式FET差動ローパスフィルタを使ったDAコンバータを箱詰めしました。ケースは以前作って退役したものを流用しました。

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 というわけでバランス出力なのですがもともと付いていたRCAプラグ4本を使って出力する仕様としてます。そのうちちゃんとしたものを作ります。(たぶん) 私のバランス入力対応の6BX7GT全段差動アンプはTSRジャック入力式のバランス入力として作ったのでRCA→TSRのステレオケーブルを2使えば繋がります。ま、これでも困らないからいーか。アンバランス出力として使う場合はこのうち2個のRCAプラグを使えばOKです。

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 中身はこんな感じです。中央上のトロイダルトランスはペルケ式FET差動ローパスフィルタ用の+18Vと-6Vを生成するための電源です。左の青いトランスがUSB・DAIであるPCM2706基板用の+5VとTDA1543用電源である+8V用です。すべて独立電源系としておりLEDレギュレータとなってます。いつもながら良く詰め込んだなーって自分では思ってます。左下のフェライトコアは電線20回巻いた安井式コモンモードノイズフィルタです。USB・DAIの前段にはアナデバのADuM4160を使ったUSBアイソレータを実装してます。

 最近は手術したせいで運動できないので電子工作ばかりやってます。現在電源系のエージング中ですがすでに手持ちのDACの中では一番気に入った音を出してます。


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