ペルケ式バランス出力型FET差動プリアンプの製作 [オーディオ]
ペルケ式バランス出力方型FET差動プリアンプを製作しました。負帰還回路部がペルケさんのHPで紹介されている回路と若干異なりオリジナルですが、回路構成はほぼ同じです。以前製作してこのブログで紹介したアンバランス出力型FET差動プリアンプを改造したものですので音質自体は大差なく鳴っており調子良いです。出力用のカップリングコンデンサはお気に入りのASC製X335の1μFです。これからバランス入力型の真空管アンプを製作するにあたり、バランス出力できる再生機が必要なので作りました。
ちょっと気になる点があります。サンハヤトのFA-50真空管アンプを繋いでアンプのボリュームを最大にしてプリアンプのボリュームで音量調整をする使い方をすると若干サーノイズが聞こえるということです。色々調べてみたのですがどうやらこのプリアンプが出しているようです。FA-50の定格出力はカタログ値3.5Wとなってますがこのクラスのアンプだと聞こえます。ぺるけ式ミニワッターである6N6Pでは聞こえません。こちらは最大出力0.7Wです。このFET差動プリアンプはシンプルな回路ですのでノイズ源として考えられるのは定電流用FETぐらいしか思いつきません。そのうち定電流回路をトランジスタ回路に置き換えて改善するか実験しようかな。
2013-03-15 07:25
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